
Mariko NISHIOKA
打楽器奏者: 西岡まり子(にしおか まりこ)
京都市生まれ。 アンサンブル / 企画 : Cosmo Projekt 西岡まり子・美衣子による演奏会等(企画)プロジェクト。打楽器姉妹デュオ〜Duo Cosmo(デュオコスモ)として活動をはじめ、自主企画によるコンサート運営、依頼演奏、ワークショップなどを手がける。 それぞれのリサイタル(まり子:2004,’05, ’10,’15年・美衣子:2006年)、アンサンブル演奏会の企画・運営(2010- )など。2015年には京都芸術センターとの共催により、Zeitgenossishe Musik ゲンダイの打楽器オンガク展を開催。各方面より好評を得る。 2018年はゲストに山口恭範氏&中谷満氏を迎え、メンバーに福山直子氏、第一回より引き続き野村文子氏を加えて満を辞して Zeitgenossische Musikシリーズ第2回目(京都芸術センター Co-ProgramカテゴリーDとして共催採用された)を開催。各方面より高評を得た。 2021年は京都芸術センターCoーProgramカテゴリーDとして共催採用企画 [ Duoの試み – Saxophone 井上ハルカ × Percussion 西岡まり子 ]を開催。(東京公演は緊急事態宣言発令の為、来年度以降に延期) https://projektcosmo.wixsite.com/home 西岡美衣子との打楽器姉妹アンサンブル : Duo Cosmo 親しみ易いクラシックアレンジ作品、子どもの為のアウトリーチコンサート、日本初演作品演奏等を主に活動。 <主な活動実績> 2009年 9月 Ali.N.Askin / Snapshot 2017年 アンサンブルKitomm , 湖笛(うみぶえ)の会コンサート など 2018年 Cosmo Projekt , アンサンブル kitomm コンサートなど 2019年3月 滋賀県大津市 清和幼稚園コンサート マリンバアンサンブル : アンサンブルKitomm(きとむ) 元京都市交響楽団打楽器奏者の北川皎氏と、滋賀県立石山高等学校音楽科の卒業生で2016年に結成。心温まる音色にのせて、マリンバや打楽器アンサンブルの魅力を伝えている。 Polaris Trio(ポラリス・トリオ)ーPiano, Saxophone, Percussion 西岡まり子(打楽器)、ビンセント・ミングエット(サックス)、ルイーザ・エスピゴレ(ピアノ)による、スイスを拠点に活動する現代音楽アンサン ブル。
滋賀県立石山高校音楽科、同志社女子大学学芸学部音楽学科卒業。同大学音楽学会≪頌啓会≫特別専修生修了。
平成18年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてフライブルク音楽大学(ドイツ)、バーゼル音楽大学院(スイス)を修了。
第56回ミュンヘンARD国際音楽コンクール打楽器部門ファイナリスト及び特別賞ベーレンライター賞。バイエルン放送交響楽団と打楽器協奏曲を共演。その模様がドイツ国営放送にてラジオ放送される。
奨学金を得て参加した第44回ダルムシュタット国際現代音楽講習会(ドイツ)にて奨学生賞、第1回日本ジュニア管打楽器コンクール第1位、第25回日本管打楽器コンクール等入賞多数。平成21年度平和堂財団芸術奨励賞。
ソロ・室内楽・オーケストラ・新作初演・現代音楽公演・CD録音に多数携わり、欧州各国をはじめ10カ国以上(日本・アメリカ・ドイツ・スイス・イタリア・スペイン・オーストリア・ウクライナ・モンゴル・オランダ等)の音楽祭等に出演。ソロリサイタル(京都・滋賀・ドイツ・スイス)、現代音楽アンサンブル(ヨーロッパ・日本)客演の他、NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』劇伴音楽・CD録音に参加。
2004年よりCosmo Projektを主宰し多彩な企画やコラボレーションで打楽器の魅力を発信。
スイスを拠点としたPolaris Trio 等で活動した後、2010年に帰国。
2011年より関西打楽器協会理事。
Duo Cosmo (打楽器姉妹)、アンサンブル kitomm (マリンバアンサンブル)としての活動を続ける他、びわ湖ホール声楽アンサンブルによるオペラ『泣いた赤おに』には 2010年より参加し、滋賀県内各地はもとより文化庁公演による地方巡回公演にも参加。参加公演数は延べ60公演を越える。
2020年は、ジャズピアニスト小曽根真氏+ピアニスト児玉桃氏とのアンサンブル国内ツアー(神奈川・静岡・福井・山口) 『バルトーク/2台ピアノと打楽器の為のソナタ』にゲスト出演。
「サントリーホールサマーフェスティバル2020」に於いて、山本和智『ヴァーチャリティの平原第2部 iii) 浮かびの二重螺旋木柱列(2台マリンバ+ガムランアンサンブル+オーケストラの為の)』をマリンバソリストとして読売日本交響楽団との共演で新作初演し、好評を博した。
2021年よりSaxophone 井上ハルカ氏と現代音楽ユニットDuo Märzを結成。YouTube配信や公演で各方面より好評を得る。
2025年よりファミリーコンサートを手掛けるSounds Up! メンバー。





ボディパーカッションや五感を刺激する要素を用いた作品も数多く手掛ける。
2010年10月 Nicolaus A. Huber / fingercapriccio fur zwei Schlagzeuger(2008)(日本初演)
Francois Sarhan / Home Work II for singing percussionist (2008-2009)(日本初演)
2011年 4月 ラ・フォル・ジュルネびわ湖2011~ウィーンのベートーヴェン
7月 びわ湖ホール子どもの為の七夕ロビーコンサート
12月 duo cosmo concert vol.1開催@京都・三条
2013年7月 黄昏コンサート
2014年4月 とんだばやし演奏家協会 / 私の街でクラシック vol.9 ~打楽器でクラシック
7月 同志社女子中・高校・大学 同窓会演奏
12月 愛媛県今治教会・今治幼稚園 クリスマスコンサート、クリスマスイブ礼拝コンサート
2015年 5月 熊本県立大学同窓会滋賀支部 客演演奏
11月 三重県松坂市 児童福祉支援施設「心☆きらきら」 秋の音楽祭
12月 滋賀県大津市 石山教会・清和幼稚園クリスマス+クリスマスイブ礼拝コンサート
2016年1月 滋賀県大津市 薬膳館 サロンコンサート
息のあった、楽しく温かな音楽・マリンバの音色をお届けします。https://kitomm.jimdo.com/


2009年に結成された若いアンサンブルであるが、既にスイス、スペインの公演に於いて高評価を得ている。Trio Accanto初演作品や現代に生きる作曲家への委嘱作品を行う。
2009年11月 スペイン・マヨルカ、コンセルバトリーにてリサイタル。→Polaris Trio Myspace